住職の想い

お寺で目指してほしい事

超光寺オフィシャルサイトにお越しくださいましてありがとうございます。
住職の七里順量( SHICHIRI JUNRYO)と申します。

仏法は若いうちに聞け、年を重ねると寝たくもなり、覚えも弱くなる。人生の問題を解決してほしい。
悩む事、悔やむ事、心配する事、不安に思う事など心の不安定を解消する教えに出会ってほしいと思います。きっと求める答えが待っています。仏法は無門といって、どのような入り口でも入ることができ、八万の法蔵という沢山の答えを持っています。気軽に話しかけて欲しいです。

私の想い

社会は宗教離れといわれながら、突然仏事に関わることになった方も多い事です。何をどうしていいかもしくは何を選択するのか沢山の迷いが出てくることも多いです。また人生の節目「季節の行事」「結婚」「子どもの初参り」「お墓参り」「法事」「葬儀」「お仏壇やお位牌にまつわる先祖の事」「厄年」「抱えてしまったお守りやお札」「最近よくない事ばかりが起きる」などなど、特定の宗教というわけではないけれど、数多くの悩みが起きる事もあります。宗教教育は現在の日本ではどこでも教えていませんし、出会わなければ出会わないで生きていくものです。
しかし、自分の知りえた知識や情報だけで解決できない、理解できない、どうすることもできない事態は起きる事です。先人の知恵も届かない事もあり、やはり聖人やその教えに学ばなければ出口がない事も多いです。

現代社会の悩みは貧病争とも言われています。仏教的には老病死なのですが、生きる事しか教えない現代では「死苦」はかき消され、自分の死は病院で孤独に終わり、その後はホテル並みの綺麗な火葬場で骨になり整ったお墓に埋葬されていくので、他人事で始終しますが、必ず自分の身の上に起きる事です。人生の根底から全てを揺るがす事が見過ごされているといっても過言ではない。

そういった本当に知らなけれればならない事を伝えるのがお寺の役目だと思っています。ひいては様々な諸問題、生活問題、社会問題、家族や人間の関係までもこのことを離れて考えてはいけないと思います。仏教は根底の人生問題からプロセスすることをモットーと致しております。

思いに至った経緯

あまりにも小さな箱の中で悩んでいる方が多い事に気づかされます。自分も含めて生きてきた出来事で悩んでしまうし、あれこれと考えが迷妄します。ふとお経に触れ、先輩方のお説教(法話)を耳にし、とても励まされてきたと感じます。法話会や仏教講演会などで出遇う事が多く、そんなお寺を作ってみたいとかねてより考えていました。実現に程遠いかもしれませんけれど、歩みながら徐々に近づけて行ける一ヶ寺・住職に成れたらいいなあと思います。

まとめ

ホームページ更新に伴いブログも始めて見ようと取り掛かっています。よかったらチラ見していってほしいと思います。忙しい時期や季節もありますが、夢の実現の為、皆様から喜ばれるお話などをお伝え出来る事を目指し、よき人生の友を増やしていきたいと念願しております。

合 掌